イメージトレーニングと整体

オリンピックや世界陸上大会などのスポーツ中継を観ることがあります。
競技前の選手の様子を観ていると、選手はレースの前に目を瞑ったりして集中力を高めているようです。
解説者によると、そのときに、理想のレース展開や競技のイメージを浮かべているようです。

科学的にも、体を動かすイメージを浮かべると、それに対応した筋肉が刺激を受けることがわかっています。

逆に、怪我などした治癒した後で、肉体的には回復していても、負傷時の痛みの記憶が強かったりして、負傷した部分を使うことに恐怖感を持ってしまった場合は、なかなかその部分を使えるようにならなかったり、体が動かないようです。
これは人だけでなく、犬や猫などの動物でもあるようです。

だから、肉体的な治療と同時に、心理的な面でも「大丈夫、この腕は今まで通り使える」というように思い込ませ、不安を払拭することが必要になってきます。

それをさらに先に進めてみると、(足を)骨折していても、体を支えているのは筋肉の緊張なのだから、歩けると思い込ませると、歩けるし骨も早くつながるそうです。

整体の施術も同様で、漠然と機械的に手技を実行していても、目的意識がある場合と比べたら、効果が低くなると思われます。

これは施術者(整体師)だけの問題ではありません。
施術や治療は患者と施術者の協同作業ですから、患者(受ける側)も、自分がどこを何の目的で施術されているのか意識することが、治療(施術)効果を高めることになるはずです。

肉体と心はひとつというのが、私の信じる整体の信条なので、施術中に心と体がバラバラで、別の方向を向いていたら、効果的な施術ができないと思っています。
だから、毎日、施術する前に、精神統一するようにしています。

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